ケアシス（エレクトロポレーション）

手で塗るだけの約80倍の浸透力

ケアシス

ケアシス（エレクトロポレーション）

エレクトロポレーションとは

バイオテクノロジーを美容に応用

エレクトロポレーションとは、ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学で共同研究開発された導入法です。バイオテクノロジーの電気穿孔法を美容に応用したもので、特殊な電気パルスを与えることにより一時的に皮膚表面に隙間をあけ、有効成分を導入します。なお、隙間はすぐにふさがるため、皮膚に大きなダメージを与えることはありません。

針を使わずに肌の奥まで薬剤を導入

エレクトロポレーションでは、特殊な電気の力で薬剤を真皮まで導入するので、高分子のため浸透させにくかった薬剤を針で注射することなく導入できます。針を使わないため、痛みやダウンタイムはありません。

手で塗るだけの約80倍の浸透力

エレクロトポレーションでは、イオン導入では難しかった親水成分や高分子成分を、イオン化せず高分子のまま真皮層下まで導入することが可能です。その浸透力は手で塗るだけの約80倍、イオン導入の約20倍の量ともいわれ、エレクトロポレーションがとても高い浸透力をもつことがよくわかります。

※導入する有用成分によってさまざまな効果が期待できます。

ケアシスの特徴

温冷機能搭載

ケアシスは45℃から-20℃まで調節しながら、有効成分を導入できます。従来のエレクトロポレーションと比べ、冷却を加えることで血管が収縮し、導入した薬剤が皮膚に長時間とどまるため効果をさらに発揮できます。

ダウンタイムの軽減

ケアシス単独の浸透効果はもちろん、冷却しながら高濃度の有効成分を浸透させるため、他の美肌治療との併用も推奨しています。

レーザー・光治療器・ピーリングなどアクティブな施術の後に、冷却しながら有効成分を導入することにより、ダウンタイムを軽減し施術の効果も促進させることが可能です。

導入剤

ペップビュープラス（幹細胞培養抽出液）

幹細胞培養液から抽出された「ペップビュープラス」は、世界で初めてICID※に幹細胞化粧品成分原料として登録された、高機能プレミアム導入剤です。

※ICID: International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook

有効成分：成長因子・ペプチド・アルジルリン・イデベノン

主な効果：皮膚再生・しわ・美白・ハリ

成長因子・ペプチド

豊富な成長因子と高機能ペプチド（細胞活性物質）が15種類含まれ、お肌の強力な再生機能とアンチエイジング効果をもたらします。

アルジルリン

”塗るボトックス”と呼ばれているアルジルリンが、表情じわの原因となる筋肉への神経伝達物質の過剰な分泌を抑え、表情ジワを浅くする働きがあります。

イデベノン

日本ではまだあまり知られていませんが、アメリカ皮膚学会で酸化防止剤の中でもっとも効果が高い1等級と評価された成分です。ビタミンCの約4倍・コエンザイムQ10の約10倍の抗酸化力に加え、細胞成長促進やバリア機能の向上によるハリツヤ・シワ改善効果、メラニン生成抑制による美白効果があります。

レナトス

有効成分：ビタミンC・トラネキサム酸・ヒアルロン酸

主な効果：美白・肝斑・ニキビ・ニキビ跡・毛穴

メラニン生成抑制による美白・肝斑改善・ニキビ跡改善、皮脂分泌抑制によるニキビ・毛穴の改善などが期待されます。

＋レチノール

有効成分：リノール酸レチノール・ビタミンC/D・βカロチン

主な効果：シワ・たるみ・美白・ニキビ

ペップビュー/レナトスにリノール酸レチノールを追加できます。リノール酸レチノールとは、抗シワ・たるみ効果のあるレチノールと美白・肝斑に効果のあるリノール酸が結合したものです。

レチノール誘導体となっているため、従来の純粋レチノールと異なり安定性が高く、お肌への刺激はほぼありません。

料金

施術概要

施術時間	約15～20分程度（レーザー後の冷却のみの場合は5～10分）です。
痛み	ケアシスは、注入やレーザーとは違い、電気を使って薬剤を導入しているため、お痛みはほぼありません。電気のぴりぴりとした感じはあります。
ダウンタイム	ケアシス単独の施術であれば、ダウンタイムはありません。
メイク	施術直後から可能です。別の施術と組み合わせた場合には、その施術によりメイクが可能なのか医師にご相談ください。
副作用	ケアシスは安全に受けられる施術ですが、まれに赤み・かぶれなどがおこる可能性があります。その場合は適切に対処させていただきます。