イボ
warts
手や足、首に触れるとなんかザラザラしている…このでっぱりはイボ…?と悩んでいませんか?
実は、そのザラザラやでっぱりはイボかもしれません。
イボは、そのままにしておくと増えたり大きくなったりする可能性が高いので注意が必要です。気になったタイミングで適切な治療を行う必要があります。
イボの種類
- 加齢により増えるイボ
- 首にできるイボ
- 手足にできるイボ
- 子どもに多いイボ
加齢により増えるイボ
加齢とともに増えるイボは、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)または脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と言います。肌の老化が原因のひとつですが、早いと20歳代頃から発現することもあります。多くは40歳以降で発現し、徐々に増えていきます。
紫外線の影響があるといわれており、顔や頭部など紫外線にあたる部分によく見られます。遺伝子変異との関連も報告されており、体質により出やすい方がいます。
首にできるイボ
首周りにできるイボは、軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)である可能性が高いです。これは、別名アクロコルドンと呼ばれています。
アクロコルドンは良性の腫瘍で、紫外線や皮膚の老化、摩擦でで増える傾向があります。
手足にできるイボ
手足や顔にできるイボは、尋常性挫疣贅(じんじょうせい ゆうぜい)と呼ばれるウイルス性のイボです。ついイボが気になり触った手で、身体の他の部位に触れると感染し、新しいイボが発生します。
感染させないためには、イボに触れたらすぐに石鹸で丁寧に手を洗うと感染しにくくなります。
子どもに多いイボ
子どもに多く見られるイボとして伝染性軟属腫(でんせんせい なんぞくしゅ)が挙げられます。これは、いわゆる水イボで、イボが割れて中の水分が出ると感染します。
かゆみを伴うので、掻き壊してしまい体中に広がってしまうこともあります。
当院で行っているイボ治療
当院では、加齢により増えるイボと首にできるイボに対する施術を行っています。
コンピューター制御が可能な高性能炭酸ガスレーザー(アキュパルス)を用いて、深部にはダメージを与えず表層のイボのみをレーザーで削ります。熟練の形成外科医が、目視ではなく手術用の拡大鏡を用いて丁寧に施術しております。
カウンセリングのみでのご来院も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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