肝斑

肝斑、くすみ

日本人女性の3人に1人がお顔のトーンダウン、くすみ感を感じていると言われています。最近なんだかハッキリとしたしみではないけれど、お顔にもやもやとした茶色っぽいものがある…お顔のトーンが下がったような気がする。

これは、肝斑やくすみの可能性があります。肝斑やくすみがあるとお肌は明るさを失い、どんよりと全体的に疲れた様な印象になります。特に肝斑は非常に厄介でデリケートな為、きちんとした治療を選択しないと改善しません。自身で改善させようと自宅などでの間違ったケアをおこなうことによりさらに悪化させてしまう可能性があります。

間違ったケアをおこない悪化させてしまう前に一度ご相談ください。

肝斑、くすみとは?

肝斑

一般的なしみやそばかすなどと間違えてしまう方も多いですが、肝斑は通常のしみなどとは異なり、現れ方や現れる範囲に特徴があります。視覚的には以下のような状態にあります。他のしみトラブルと同時にあらわれることも少なくありません。

こんな状態になる
  • 顔、中央、頬骨、あごの骨あたりによくみられる
  • 左右対称にあらわれる
  • 季節によって濃さが変る
  • 目周りにはできない
  • しみの境界線がわからない

くすみ

お肌のくすみとは、ツヤ感や明るさが失われ、お肌全体がぼんやりとした色、影があり本来のお肌のトーンより暗くなっている状態のことを言います。視覚的には以下のような状態にあります。

こんな状態になる
  • お肌のトーンがさがり黒ずんだように見える
  • 赤みが減り、黄色みが増している
  • ツヤや透明感が無い
  • お顔よりも首の方が明るい肌色をしている
  • 疲れたように見える

肝斑の原因

他のシミとは違い厄介な肝斑。発生する主な原因を解説していきたいと思います。

ホルモンバランスの乱れによる肝斑

女性は、妊娠や月経、更年期、ストレスなどホルモンバランスが乱れてしまう瞬間がさまざまあります。ホルモンバランスが乱れるとメラノサイト(色素細胞)が活性化され、発生してしまいます。ホルモンバランスの変化が多い30代~50代の女性に多くみられ、生理周期に色が濃くなったり薄くなったりするとも言われています。閉経を迎えるころから薄くなり高齢になるとほとんど発症しないとされています。さらに紫外線により悪化すると為、十分なUVケアが大切になります。

外部摩擦による肝斑

スキンケア時の刺激や日々の摩擦なども肝斑を悪化させる原因といわれています。肝斑は非常にデリケートな為これくらいなら大丈夫だろうと思っていると思わぬところで肝斑を悪化させてしまっていたなんてこともあります。スキンケアの全ての過程を通してこすらないことが重要です。メイク落としや洗顔はなるべく泡タイプを使い、手と肌がなるべく触れないようにたっぷりの泡で、お肌でプレスするようなイメージで洗いましょう。スキンケアの際は肌をこすらないように優しく行いましょう。

肝斑の治療

肝斑のやっかいなところは、きちんと制御できていないときにレーザーなどの積極的な治療を行うとかえって悪化してしまうことです。当院ではまずは保存的な治療(内服や外用)、ケアシスによるトラネキサム酸導入をおすすめしています。

患者様のお肌の状態により治療内容が異なりのでまずはカウンセリングから、お気軽にご相談ください。

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くすみの原因

くすみが生じる原因はさまざまありますが、大きく5つあると言われています。

5つの原因
  1. 乾燥によるくすみ
  2. 角質によるくすみ
  3. メラニン色素によるくすみ
  4. 糖化によるくすみ
  5. 血行不良によるくすみ

乾燥が原因で発生するくすみ

空気の乾燥や洗顔のしすぎ、季節の変わり目などによって生じるくすみ。乾燥や洗顔後のケア不足など日々の生活習慣によってキメが乱れハリの低下により、外的刺激がお肌に入りやすくバリア機能が低下していることでくすみやすくなります。このタイプの方は、グレーがかったくすみが生じ、乾燥しやすい冬など白く粉がふいたようになることも。対策としては何よりも保湿が大切になります。空気が乾燥している時は加湿器を使うのも良いでしょう。

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角質によるくすみ

お肌にはターンオーバーというものがあり、加齢や睡眠不足などさまざまな原因によりサイクルが乱れてしまいます。乱れる事によって古くなった角質が排出されにくくなり、お肌の表面に貯蓄されていきます。角質層はどんどんと分厚くなり透明感のないゴワついたお肌になりくすみが現れます。加齢や睡眠不足、疲れ、いそがしく外食ばかりが多くなってしまっている方などもターンオーバーが乱れやすい傾向にあります。偏りのない健康的な食事や、しっかりと睡眠をとるなど生活習慣が大切だと言えます。

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メラニン色素が原因で発症するくすみ

紫外線をたくさん浴びたり、摩擦など外部刺激によってお肌は過剰にメラニンを生成します。通常はターンオーバーによって排出されるのですが、加齢や不十分なUVケアなどによりターンオーバーが乱れてしまい、お肌にどんどんと貯蓄されて茶色く日焼けのようにくすんでいってしまいます。しっかりとしたUV対策も必要ですが、なるべくお肌に摩擦ストレスを与えないことも大切になります。洗顔後にごしごしと強く拭いたり、セルフマッサージを日常的におこなうなども、お肌には刺激となります。日常生活のなかでなるべく擦らないということが大切になります。

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糖化によるくすみ

そもそも糖化とは、酸化によって体が「サビる」と表現することがあると思いますが、糖化は体が「焦げる」というイメージです。体が糖化し焦げることにより身体にはさまざまな影響を及ぼします。それがお肌でおこってしまうと、美肌を保つことが難しくなります。過剰に糖分を摂取することで、余分な糖質とタンパク質が結びつき、AGEs(糖化タンパク質:脂質過酸化最終産物)という物質が生成されます。それによって焦げたパンのように固く黄色みがかったくすみが現れます。お砂糖やケーキなどの甘いものや、炭水化物を食べ過ぎないようにするなど生活習慣の見直しが必要になります。

血行不良によって発症するくすみ

疲れやストレス、運動不足などが原因で血行不良になると、お肌から赤みが失われてしまいます。それにより青白く全体的にどんよりとくすんだ状態になります。さらにお肌に栄養が行き渡らず、老廃物がたまっていき、血行が悪い事により目の下にもクマができやすく疲れた印象にみられます。適度な運動や入浴の際はシャワーで済ませるのではなく湯船につかるなど習慣化させましょう。

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