美肌内服

肌トラブルにあわせて処方される医療用医薬品により、美白・エイジングケアや肝斑治療を行います。

レーザーやIPL治療をされている方も、美肌内服を併用することでより効果を得られやすくなります。

肌の変化が感じられるまでには、肌が生まれ変わる周期(1-2ヶ月)より長い期間が必要です。

美容内服を始めてすぐに良い変化を感じられなくても、数ヵ月後の肌を楽しみにじっくり継続しましょう。

ビタミンC（アスコルビン酸）とビタミンB5（パントテン酸）を配合した複合ビタミン薬です。

ビタミンCの肌への効果は、メラニン生成抑制（美白）、シミ・肝斑や色素沈着の改善、抗酸化作用（アンチエイジング）、コラーゲン合成、毛穴改善効果など多岐にわたります。

ビタミンB5には、皮膚を正常に保ち、ビタミンCの働きを助ける効果があります。

メラニンをつくり出すメラノサイトに直接働きかけ、シミや肝斑の原因となるメラニン色素の生成を抑制します。

炎症を抑える作用もあり、レーザーなどによる炎症後色素沈着（戻りジミ）の予防・改善効果があります。

ビタミンCとの併用で、より効果的です。内服により、約1ヶ月から効果が出始めます。

ビタミンEは「若返りビタミン」とも呼ばれ、強い抗酸化作用によりお肌の老化を防止します。

血行促進作用により、肌に必要な栄養や酸素を行き渡らせ、美肌をつくります。

ターンオーバーを促進しメラニン色素を排出することで、シミ・肝斑を薄くします。

ビタミンCと併用することによって、相乗効果がみられます。